世界中で5万人以上の子どもたちが、この治療法を受けています。

よくある質問

Q この注入物の安全性は大丈夫ですか?

日本でのDefluxの承認は、平成22年6月に正式に行われましたが、諸外国(米国・欧州・韓国など)では、数年前から承認され、すでに5万人の子供たちがこの治療を受けています。安全性には問題はおきていません。

Q Deflux以外の注入物質ではダメなのはなぜですか?

コラーゲンはアレルギーや狂牛病の問題があり、シリコンでは発癌の問題があります。アレルギー反応を起こさず、長期間形態を維持できるという条件が注入物質には必要で、これらを兼ね備えているのがDefluxです。

Q 痛みはありませんか?

全身麻酔でおこなうので、注入中は痛みはありません。麻酔がさめてからは、尿道の違和感やしみる感じがあることがあります。

Q 入院は必要ですか?

日帰りで注入することは、可能です。ただし、遠方の方、ぜんそくやアレルギーなどの合併症のある方、注入後のことが心配の方は入院が必要です。

Q 麻酔はどんな方法ですか?

子供たちの手術の麻酔は、基本的に全身麻酔です。全身麻酔は、危険で怖そうなイメージがありますが、安全な麻酔ですので、とりたてて心配することはありません。

Q 費用はどのくらいかかりますか?

保険診療ですので、一部の自己負担が必要です。乳幼児医療・自立支援医療などの補助によって費用がかからないこともあります。入院の場合には室用差額の自己負担や食費の負担があります。

Q 一回の注入で逆流は治りますか?

逆流の程度がひどくなるほど、複数回の注入が必要になることがあります。グレードIIIIIは一回の治療でほぼ治ります。

Q 手術日は食事はできますか?

手術の前後数時間は食事を制限します。これは、全身麻酔をかけると時に、胃の中に食べ物がはいっていると嘔吐して、呼吸に問題がおこることがあるからです。

Q 問合せはできますか?

お問合せはメールアドレスへどうぞ。

Defluxに関するより詳しい情報はこちらの資料をご覧下さい。

ご家庭・一般の方へのDeflux海外ホームページ翻訳版 医療関係者向け PDF

医療関係者の方へお願い

当院へご紹介いただく際には、東京慈恵会医科大学医療連携室宛にFAXにてご予約をお願いします。


Deflux注入療法の有効性を支持するさまざまなデータ

発熱を伴う尿路感染の再発率(%)

Defluxを注入すると尿路感染による発熱の発生率が低下することを示しています。

発熱を伴う尿路感染症の頻度(%)

抗生物質は尿路感染症の発症予防目的で投与されていますが、この予想に反して、膀胱尿管逆流症の患児が抗生物質を内服している方が内服していない方より、尿路感染による発熱の頻度が高いという調査結果です。

急性腎盂腎炎後の膀胱尿管逆流症患児における腎瘢痕の割合(%)

尿路感染症の発症予防目的で抗生物質を内服している方が、抗生物質を内服していない方より腎瘢痕となる割合が高いことを示しています。

腎瘢痕リスク(%)

尿路感染症の発症回数が増加するほど、腎瘢痕のリスクが高まることを示しています。